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2005年11月17日 (木)

Never Too Much

本田美奈子さんのことにはびっくりしました。

二週間前のZIP HOT 100の放送開始直前に知ったんですけど。

その前の日に、CD屋さんの中をうろうろしていて、思いがけなくクラシックのコーナーで彼女の名前を見つけて、へー、と思っていたところでした。ミュージカルに進んでいたことは知っていましたし、アイドル時代からすごく声量のある人だと思ってみていましたが、その道にまで進んでいたとは意外でした。

僕は彼女と、同い年、とは決して言いませんが、同世代、と言うなら許されると思います。これか同世代の人が、著名人か周囲の関係者かにかかわらず逝去したというニュースを聞くことが徐々に多くなってくるのだろうか。

無理やりですが。

最近亡くなったアーティストでやはり感慨を覚えたのが、今年71日逝去のルーサー・ヴァンドロス。

もう30年も音楽をウォッチしてると、デビューから見守っていたアーティストが亡くなってしまうことも少なくありません。彼もそんな一人になってしまいました。

B00001oh7t01_sclzzzzzzz_ 彼を見出したのはデヴィッド・ボウイのバックギタリストでFameの共作者でもあるカルロス・アロマーで、彼の紹介でボウイの「ヤング・アメリカンズ」のレコーディングやツアーに参加したのがメジャーな音楽活動の始まりでした。このころのボウイは黒人音楽に傾斜し始めて、Fameで白人ミュージシャンとして初めてソウル・トレインに出演したなんて記録を作りましたから、その背景にはルーサーの影響もあったのかもしれません。

B00004wfac01_scmzzzzzzz_ B00005trzt01_scmzzzzzzz_            

B000002kle01_aa240_sclzzzzzzz_ 「アリーMYラブ」はあまり熱心に見ているドラマではないのですが、僕がたまたま見た回にルーサーがゲスト出演していました。あのドラマは結構とんでもない人がゲストで出てきて、学校のパーティーで歌ったり、学生と食事したりしちゃうんですねえ。それから映画「ナッティ・プロフェッサー」で、エディ・マーフィーが一人で全て演じたクランプ教授一家の会話で、ルーサーは痩せて貧相になった、ダイエットなんか真っ平だ、って言う台詞が出てきて、笑ってしまいました。「ナッティ・プロフェッサー2」のヒロインはジャネット・ジャクソンでしたが、彼女もThe Best Things in Life are Freeという曲でルーサーとデュエットしてるし、彼女のAll for Youのサンプリングネタはルーサーが在籍したグループChangeThe Glow of Loveでした。

今、ZIP Hot 100でも彼へのトリビュートアルバムの中から、メアリー・J・ブライジによるルーサーのデビュー曲のカバー Never Too Muchが上がってきていますが。

B000aoenl801_sclzzzzzzz_ そのアルバムSo Amazingは、その1981年のデビュー以来、ブラコンの第一人者として活躍したルーサーの幅広い人脈が伺えるものになっています。ジャネットやマライヤやディオンヌ・ ワーウィックは参加していませんが、ルーサーが80年代に甦生させたアレサ・フランクリンをはじめ、エルトン、スティービー、ビヨンセ、ベビーフェイスと豪華です。

B000099j4101_sclzzzzzzz_ ルーサーは遺作 Dance with My Fatherの発表直後の20034月脳卒中で倒れたのですが、その後このアルバムは大成功し、042月のグラミー賞で表題曲は最優秀歌曲賞を受賞、しかし本人は闘病のため出席できず、その時のステージでは彼の回復を祈念してセリーヌ・ディオンが表題曲を、アリシア・キーズがA House is Not a Homeを歌いましたが、このアルバムではそれが見事にスタジオ録音で再現されていて涙ものです。

B00005mkdz01_sclzzzzzzz_ Never Too Much…あなたたちが残してくれたものは多すぎて飽きるなんてことはないよ、ということで。お二人に合掌。

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