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2006年10月 5日 (木)

Another Rainy Day in New York City

テレビから見るニューヨークの風景。

ニューヨーク取材三部作(と将来呼ばれるようになるかもしれない)、第一回目922日は、そぼ降る雨の中でした。レノン邸前とか、映った街並にも見覚えがあった。

第二回目101日は、ブロンディやパティ・スミスなどを輩出した、ニューヨーク・パンクのメッカだったCBGB。よっぽど汚かったけど、味のあるところだったみたいですね。

第三回目の108日には、ここの96日の克也さんの日記にある、ロングアイランドのFM曲のWRCNにゲスト出演した模様が流れるのでしょうか。

 克也さんが来たときの写真がアップされているはずだってありますけど、見当たりませんねえ(105日現在)。かわりに、多分、朝の時間のDJの一人だと思うんだけど、小太りの男が女性のビキニ水着を付けて外で水を飲んでいる写真が出てる。Yikes!

でもまあ、そういうのがその局の雰囲気やスタンスがわかっていいんでしょうね。

 一年前にもちょっと書きましたが。

 70~80年代のFEN(元AFN Eagle 810)で育った僕が、インターネットが普及して一番嬉しいと思っていることは、ストリーミングで世界のラジオ局がライヴで直に聴けるようになっていることです。WRCNは残念ながらストリーミング配信はしていないようですが。

 ストリーミングをやっているラジオ局のウェブサイト探索、自分のテイストにあった局探しは趣味となっています。ロックフォーマットの局の聴き比べは面白いです。フォーマットは同じでも、いろいろ微妙に違う。DJの個性が一番でしょうけれど、音楽情報に拘る局あり、逆に音楽は流すだけで地元情報ばかりの局あり、ほとんど喋りのない局あり。選曲も、地元出身のアーティストを贔屓していたり、やっぱり局ごとに色が違う。

 ストリーミングをやっている局を一覧できて検索できる便利なサイトがいくつかあるのですが、最新のヒット曲をかけるのはTop 40, ヒップホップを中心にかけるのはRhythmic (urban) Top 40フォーマットといいますが、これらは局全体の中での割合は少ないように見えます。でもこれはリスナーが少ないということでは必ずしもなく、そういう局は都市部に多く、人口が密集しているところでリスナーを獲得しているということなのでしょう。

 ブラック系のUrban, ブラックでもソフトよりのUrban Contemporaryフォーマットもそんな感じ。

 局の数としては、ソフトめの曲を聞かせる、カントリー系、ロック系の曲が圧倒的に多い。そういうのはあまり人がいない地域も電波でカバーしなくちゃいけないので、どうしても頭数は多くなる。

 カントリーも、最近は古いの専門のクラシック・カントリーと新しめ専門の普通のカントリーとにフォーマットが分かれてきているようです。

 ロック系の細分化はさらに著しい。

 普通の最新のロック中心の、Rockフォーマット、割とハードめが中心のModern Rock

 オルタナ系は、Alternative, AAA (Adult Alternative Album) , Hot AC と細かく分けると三つになるようで、あとのほうになるほどソフトになっていきます。

 圧倒的に多いのが、大人が好きそうな今のポップス、昔のトップ40中心のAC (Adult Contemporary) Soft Rock

 オールディーズというのも、ちょっと前まで50年代、60年代を指していたような気がするのですが、今はオールディーズといえば60年代70年代になっているようです。

 80年代、90年代の、ややロックよりの曲をかける局が最近急増してきて、Jack-Fm Styleと呼ばれているようです。局のキャッチフレーズが、”We Play Anything”, ”Playin’ It All”, ”Whatever We Want,”とかになっていて、要するに、何でもあり、と言っているんですね。そしてそういう局は、Jack, Bob, Mike, Max, Frankなんて、男の子の名前を冠していることが多い。

 こういった局のニックネームも面白いです。局の電波コールサイン(日本ならJ0**,アメリカならミシシッピ川を境に西がK***、東がW***)に引っ掛けている場合が多いですけど。Koolというのは、AC, Urban AC,オールディーズにまたあってあります。ACは他にLite,River, Sunny, Star, Mixなど。ロック系はFox, Eagleなんて動物系が多い。

 克也さんも言ってましたけれど、モーニングの時間帯は、ワンマンではなく複数のDJが会話しながら放送するスタイルが全国的に流行っていますね。僕がよく聴く、ロサンゼルスのトップ40KBIGの、懐かしいチャーリー・ツナも女性DJと一緒に朝4時間やっています。

http://radiobaka-archive.cocolog-nifty.com/bakabaka/2005/10/pon_de_repay.html

 日本のラジオ局も、インターネットを通して他の地域の曲もライブで聴けるようになるといいんですけれど。。。

 こうしてみてみると、日本のラジオ局は層が薄い。ラジオをと押し手自分の好きな音楽を見つけたかったら、ストリーミングに目を向けてみるのもいかがでしょう?Chicago_x

 Another Rainy Day in New York Cityはシカゴの76年、「愛ある別れ」の次のヒット曲。バラード路線に移行するかしないか、微妙な時期の曲で、ちょっとトロピカルにスチールドラムなんかを使ったミディアムアップテンポの曲でした。

 ニューヨークの都市部。それ以外の地域に住む平均的アメリカ人は大嫌い。ニューヨーク?あんなところアメリカじゃない、といいますが、御当地ソングの曲のタイトルで一番多いのは、ニューヨークなんだそうです。ニューヨークっ子にしてみれば情が募る場所かな。

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