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2006年11月 3日 (金)

Heat of the Moment

1025日。

 ジョン・ウェットン+ジェフリー・ダウンズのライブへ。

日本シリーズの経過を気にかけつつ、夜、730分に仕事を一つ終了。

街中からちょっと離れている仕事場をさっさと切り上げ、急ぎ目的地の会場へ。

例によって二回しで、その二回し目は845分開場、915分開演。

ちょっとヒヤヒヤしたけど、十分間に合った。

でも会場の前、結構列ができてる。

オレのすぐ後ろでは、やっぱりオレとおんなじ、仕事を終わって駆けつけた人たちだろう。45人連れのオッサンたちが、スティーヴ・ハケットがどうしたの、ピーター・ガブリエルがこうしたのって話をしてる。いいね。この雰囲気。

そういうプログレおじさんたちも、このライブはちょっと違うぞって覚悟して来てるんだと思うけどね。

Asiaエイジアが出てきたときにはびっくりした。

やつら本当はフォリナーになりたかったのか、って感じでね。

元々、ジェフはポップだったけどね。イギリスのディスコの女の子、ティナ・チャールズのバンドに長くいたんだから。

Buggles_the_age_of_plasticYes_90125_1バグルスもポップだった。イエスに参加したのだって、そのバグルスがトレバー・ホーンも含めて丸ごと吸収された形で、ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマンの脱退後だった。昔からのイエスやプログレのファンは、相当がっかりしてたよね。

ジョンはキング・クリムゾン、ユライア・ヒープ、UKかな。プログレの王道みたいだけど、ロキシー・ミュージックにもいた。結構幅は広い。

Emerson_lake_palmer_trilogyELPのカール、パーマーやグレッグ・レイク、イエスのスティーヴ・ハウあたりが出たり入ったりしたから、当時パンクなんかに押されて休止勝ちだったイギリスのプログレ連中が集まった印象が強いんだと思う。

ヤツらはこう考えたに違いないんだ。

売れなくても質の高い音楽を作ったって評論家たちは褒めてくれるけど。

それで一体なんになる?

所詮オレたちの生きてる世界はショービズなんだ。売れて何ぼなんだ。

評論家やオタクのファンたちがオレたちの老後を保証してくれるのか?

オレたちくらい音楽の甘いも苦いも吸ってれば、その気になれば売れるポップロックなんて簡単に作れるぞ。

ってね。

有名人の集合体のスーパーグループの常で、離合集散があって直ぐにしぼんじゃったけど、少なくとも数年間は計算どおり大成功してた。

John_wetton_geoffrey_downs_icon_liveジョンとジェフの二人は、エイジアでも中心の作曲チームで、数年前にジョンのソロプロジェクトで再スタートし、音楽性が合うところを再確認したらしい。

ギターとドラムは若いサポートミュージシャンで。ジェフは3面に3段ずつのキーボードに囲まれ、曲ごとの音の変化はコンピューターで完全プログラム化されてたみたいだ。

機械仕掛けのなせる業だけど、たった四人でレコードそっくりの、厚みのある音が再現できていた。

Asia_alfaいきなりDon’t Cry。一枚目のデビューもびっくりしたけど、二枚目のリードシングルで、更にポップになっちゃったと思った曲だ。

次に Only Time Will Tell.

一時間ちょっとの時間内で、彼らのお馴染みの曲は全部網羅されてたし、新しい録音からの披露も程よく。

Heat of the Momentは最後だった。熱い時、だったね。

終了後、降りてきて、ずらっと並んだ聴衆が持ってるCDTシャツに快くサインし握手に応じてる。

ずっと小難しい音楽ばっかりだったらこうはいかなかったよね。

エイジアから20年以上経って、やっぱりエイジアをやってる。みんなの記憶にも残ったし、お金も貯められてよかったね。

10時半過ぎ。会場を出たら、携帯のニュース速報サービスで、日ハム王手、が入ってた。

小林時々日記風を意識してみましたが、いかがでしょう?]

よかった。また時々お願いします-小林

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コメント

こんばんわ
TBありがとうございます
こちらからもバグルスとエイジアの分でTB返しさせていただきました。
エイジア、自分のブログでは書き忘れましたが、チョットほろ苦い思い出があって、そういう意味でも忘れられないバンドの一つです^^ゞ

投稿: shige | 2007年1月11日 (木) 23時36分

Shigeサン、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします、トラックバック、コメントありがとうございました。
そんな思い出なんでしょうねえ、むふふ(^m^)
Shigeさんのところ、バグルスにはこちらからのトラックバック、送れましたが、肝心のエイジアのところには送れません。どうしたんでしょう?

投稿: Prof.Harry | 2007年1月12日 (金) 03時52分

Harry先生、こんばんは。
BLONDIEの記事をTBしていただき、どうも有難うございました。
当時プログレは全く理解出来ませんでしたが、ASIAは大好きでした。なんたって爽やか~。
この記事の書き方(小林さん風?)も爽やかで素敵です。

何度かTBしていただき本当に嬉しく思います。こちらからリンク貼らせていただいてもよろしいでしょうか?何卒宜しくお願い致します。

投稿: 楊竜胆 | 2007年2月 4日 (日) 05時54分

こんにちは
エイジアの記事にコメントありがとうございます。
そう、本当はこの記事とバグルスの記事にトラックバックを飛ばしたかったんですけどなぜか受け付けてもらえず、ブロンディのところはいきました。
リンクありがとうございました。もちろん大感謝です。こちらからもリンクさせていただきます。よろしくお願いいたします

投稿: Prof.Harry | 2007年2月 4日 (日) 10時44分

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