Every Kinda People
いろいろな人がいます。
今は次から次へと新しい製品が出てきて、油断していると置いてきぼりを食らいそう。
ケータイとか、新しい機能の製品が出ると飛びついて買い換えるのが好きな人も、周囲にはいるようです。
私はといいますと。貧乏性なのか、基本的に一度買ったものは壊れるまで使う性質なんです。しかもその後、必要な機械を買うときも、機能とかにも無頓着。
パソコンに関しては、これを含めて、本業でもものを書くことが多いし、授業でも黒板の代わりにスライドでプレゼン形式にしてるし、通信もする、情報検索もする、遊びでも、テレビ、DVDは観る、ここでもよく書くように、海外のラジオを聴く、その他いろいろ、とにかく生活のあらゆる部分で使っているので、買う時はその時の最新の機能のものを、といろいろ調べました。それでも壊れるまで使うんだろうなあ。
音楽好きなんですけど、ハードにもやはり無頓着です。ビニールレコードからCDにもなかなか移れなかったし、いまだにその初めてCDに換えたときのコンポーネントステレオを使っています。その後、MD付を一台増やしましたが。
ヘッドフォン携帯オーディオもそんな感じなんです。実は、ipodのようなメモリー式を、つい数週間前まで持っていませんでした。ポータブルMD,CDで事足りていました。
ところが、時流に負けたのか、他にも用途がありそうなので、そういうメモリー式ポータブルオーディオに興味が出てきて、いろいろ調べ始めていました。
そこで、僕なりの結論。
ipodは爆発的に売れているけれど、それはコンピューターが普及した後の世代に合っているのであって、実は僕のような昔ながらの音楽ファンにとっては使いにくいのではないか?
ほとんどがコンピューターを通して入れるしか手段がない。僕みたいにMDをアナログやMD(もちろんCDも)をかなり持っていてそれに移そうとすると必ずコンピューターを通さなければならないので面倒。そこへ行くと、そういうメディアからも直接移せるようになっている、押され気味だけどいまだにブランドとしては強いソニーのウォークマンの方が親切なのではないか。
ネットからの音楽のダウンロードも、実は一度もしたことがありません。新しい曲はラジオで聴けて選べるし、僕の買うCDは珍しい再発ものとかが中心なので、そういうのは、いくらダウンロードのバラエティーが広がったといってもまだまだ未開拓分野なんですね。
そんなことを考えていたら、今度はケータイが壊れてしまいました。
携帯、とは書けませんね。ケータイ、です。井上陽水は94年に「移動電話」というシングルを発表しましたが、そのあと1年くらいで、あれよあれよという間に携帯電話として普及してしまいました。彼は悔しがっているでしょうね。
僕も10年以上使っていますが、やっと2台目が壊れました。その2代目も4,5年前のもので、もうなんとかアプリでは、この機種は対応しておりません、というのが多くなっていました。
ケータイ屋さんに行ってみると、まあ、あるわあるわ、いろんなのが。
僕が機種を選んでいるときに、音楽に関する機能に注意していたことにケータイ屋のお兄さんが気付いたのか、「これなんかいかがです?」と一つ勧めてくれました。
それは、メモリースティックを装着することなく、そのケータイ自身が既に1GBのメモリーオーディオとして機能する、同時にFMラジオも聴ける、というものでした。
今までの使用料マイレージも溜まっていたので、代金を払う必要もなく、交換という形で手に入りました。
そんなわけで、ひょんなことから、買おうと思っていたメモリーヘッドフォンオーディオを大きな代償なく入手してしまいました。さっきのMD云々に関しては妥協しなければなりませんでしたが、聴きたいCDを取り込んで、まあ重宝しています。
更にその音楽ファン用の特殊ケータイには、通信衛星からのラジオ放送を受信する機能もあるという。
まどろっこしい言い方はやめましょう。モバHo、というやつです。
存在は知っていましたが、別契約がいることだし、音源には不自由していないし、そのケータイ入手時には加入しませんでした。
ところが、それをよく調べてみると、「小林克也チャンネル」というのがあり、更に、TOKYO-FMとJ-Wave、あと大阪のFUNKY802のチャンネルがあるという。
ユーセンでも個人加入なら結局は地元の放送局しか聴けない。ところが、モバHoでは聴けるらしい、これは入るしかない!
マンションの真ん中あたりに住んでいるので電波の入りが悪いので、別売りの外付けアンテナも入手し、日曜午前9時半、起動させてみると。
聞こえてきました、まだ鼻声の克也さんが。
そんなわけで、名古屋にいながらにして、「ポップミュージックマスター」と「DJコービーズ・レディオショー」を聴く手段をも、思いがけなく確保できることになりました。
まだ、僕が一番好きな「ビートルズから始まる」と、あの凄い「ファンフラ」はまだだめですが。
克也さんが名古屋を去って以来、このコラムのネタがない、と愚痴ってきましたが、これで少しは幅が広がるかもしれないと期待しつつ。
Every Kinda Peopleは、4年前、パリのホテルで急逝してしまったロバート・パーマーの最初のヒット曲、78年夏でした。おしゃれな曲だけどまだ地味な印象で、その後のビデオで、全員黒スーツ男装の女性バンドをバックに歌うなんて想像もできない頃でした。
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